ロゼワインの製法のうち、混醸法とはどのようなことを指し示しているのでしょうか?
ここでは混醸法について探ってみましょう。

混醸法とは?

混醸法は、原料は黒ブドウと白ブドウで、赤ワインの造り方に似ている方法です。
ワインを混ぜるのではなく、黒ブドウと白ブドウを混ぜて造ったワインです。
黒ブドウと白ブドウが混ざっている状態の果醪(かもろみ)を一緒に発酵させることで、赤ワインと同様の発酵工程で造られます。
混醸法については、ドイツのロートリングが有名で、一説によると、昔はボルドーなどのヨーロッパの銘醸地などでは、同じ畑に黒ブドウ、白ブドウ問わず植えられていたために、混醸法でワインが造られていたそうです。
12世紀頃のボルドーのワインはクラレットと呼ばれ、色が淡いことが特徴だったそうですが、混醸法が関係しているのかもしれません。
ちなみに、赤ワインと白ワインを混ぜてロゼを造るというのは、EUの規定により一般的には禁止されていますが、シャンパンのロゼだけは例外的に認められています。

ブレンド法もあります

混醸法の他に、ワインそのものを混ぜてしまう製法のブレンド法もあります!
原料は黒ブドウと白ブドウで、イメージとしては白ワインに赤ワインをブレンドする感じです。
ブドウの収穫から破砕までは白ワインや赤ワインと造り方は同じです。
比較的値段が手頃なロゼワインに、このブレンド法で造られたワインがあるようです。
製法としては正統派ではないのかもしれませんが、違う種類のものを混ぜることによって化学反応が起きることはよくあることです。ワインも同じように、より味わいが円やかになったり味わいが際立ったりしますので、これはこれでアリかなとする方が多いようですね。