ロゼワインの製法のうち、直接圧搾法とはどのようなことを指し示しているのでしょうか?
ここでは直接圧搾法について探ってみましょう。

直接圧搾法とは?

直接圧搾法は、原料は黒ブドウで白ワインの造り方に似ている製法です。
他の方法と同様に、収穫された黒ブドウを選果・除梗・破砕・圧搾し、果汁のみを発酵させます。
白ワインの作り方と同じ製造フローで、原材料を黒ブドウに変えただけの作り方になります。
圧搾した時に果皮の色素が浸出され、液体に程よいピンク色がつきます。

圧搾:果汁を搾る

つぶれた果粒(マスト)から皮や種子を取り除きます。
黒ブドウをプレスするとうっすら色付いた果汁が搾りだされます。

醗酵:アルコール醗酵

搾ったロゼ色の果汁をタンクに入れると、
醗酵が始まります。

プレスの圧力によって、色素やタンニンが抽出されるため、直接圧搾法で造られたワインは、セニエ法などに比べ、それほど濃い色にはならずタンニン控えめで爽やかな味わいのロゼワインを造ることができます。
ちなみに、コート・デュ・ローヌのロゼダンジューは直接圧搾法で仕上げられており、カリフォルニアのジンファンデルから造られるワインもこの製法で造られています。